CHUMS(チャムス)とのコラボギター 1

これはGCAが毎年行なっているカリキュラムの一環として、プロギタリストや企業にギターを製作するという授業です。
アウトドア用ということですので、お手軽でお荷物にならないことやキャンプ場で使うことを考え、アコースティックギター(アコギ)が良いのではと思い製作をスタートしました。

今回のテーマはキャンプに手軽に持って行ける小柄なアコースティックギター(アコギ)です。
そして野外で使うことを考えて、倒れても大丈夫なように丈夫な構造で設計しました。
その要となるポイントがボディ外枠です。
通常アコースティックギターは2mm〜3mmの薄い板で構成された箱状の空洞ボディが共鳴し美しい音色を奏でるのですが、今回の構造は、外側の板が15mm厚で枠をつくり頑丈に私邸ます。
表板と裏板は2mm厚で同じにしています。
外枠を厚くすることで丈夫にしている訳ですが、アコギで使われているローズ材やマホガニー材をそのまま厚くして使うと重たく硬すぎるためアコギ本来の鳴りという部分は細く乏しく聞こえてしまうと思います。
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課題としては軽くて柔らかいが反りにも強い材を考え、スギ材が良いのではと思い使いました。

問題の音色の方はといいますと予想を上回る音の大きさと体に伝わる振動が心地よく響きます。


今回取材にお越しいただき企画の紹介をして頂いたのが、アウトドアファッション誌の「GO OUT」です。
このギターで新しいキャンプスタイルを広めてくれることを楽しみにしたいですね!

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