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苦労の末、作品が完成した時の喜びは物作りをする人だけの特権です。
大阪校安田 圭介(大阪校スクールディレクター)
Big Boss 京都店、ESPカスタムショップ等で数多くのミュージシャンの楽器を手がけてきたリペアマン。 2003年より大阪校で技術指導を行う傍ら、現在も【溺れたエビ!】【磯部友里】などのミュージシャンを担当しています。
「自分にギターが作れるのだろうか?」「本当に将来クラフトマン、リペアマンになれるのだろうか?」などと考える人が多いようです。しかし「できるのか、できないのか」を考えていては先に進めません。
何かに興味を持ったなら「どうやればうまくできるのか」を考えるほうがはるかに建設的で大事なことなのです。ギターを作るということは決して簡単なことではありません。ひとつひとつは地味な作業で、綿密な計算、慎重さ、根気などが要求されます。
また、常に目標を設定し、自分をレベルアップしていく向上心も必要不可欠です。
失敗を繰り返す自分が大嫌いになるときもありますが、苦労の末、作品が完成したときの喜びは物作りをする人だけの特権です。技術にゴールはありません。努力し続ける限り、生涯レベルアップしていけるのです。素敵なことだと思いませんか? 我々も全力でサポートします。
さあ夢に向かって歩き出しましょう。
やりたい事をやらなかったら、後で絶対後悔する!
大阪校瀬元 貴大(大阪校スタッフ)
そもそも「ギターを作ろう!」という発想自体が他の人と違うのかもしれません。なぜなら普通の人にとって、ギターは弾くものであって、作るモノではないからです。そんな変わった発想を持った方は、もうこちら側の人間です。以前の僕もその発想に気付き、「やりたい事をやらなかったら、後で絶対後悔する!」と思い、この道に進みました。自分が器用とか不器用だとか、先の事とかも考えずに本当に気持ちだけで飛び込みました。
あれから、十何年か経ちましたが、今もって知らない昔のギター、そして新しいギター等がたくさんあり、「まだまだ面白い事がいっぱいあるなあ」と思いながら過ごしていたら、いつのまにか講師をやっていました。日々、学生と触れ合う中で、彼らの奇抜なアイデアに感心する事もしばしば。どうやれば形になるのか、一緒に悩むのも楽しい事の一つです。
ノートの隅っこに「夢のギター」や「理想のギター」を描いたりしている人がいるでしょ?そのギターを「弾いてみたい」「作ってみたい」と思いませんか?僕らスタッフが、知識・技術・経験を駆使して全力でお手伝いします。あとは、「やってみたい!」の気持ちだけを持ってこちら側へ飛び込んで来てください!
私が自分に正直に生きていく為にも、この選択は必要でした。
大阪校倉光 志乃(大阪校スタッフ)
7年間勤めていた仕事をやめ、私は27歳の時にGCAに入学しました。新しい環境に飛び込むのは勇気がいる事でしたが、私が自分に正直に生きていくためにもこの選択は必要だったと思うし、間違っていなかったと確信しています。
はじめは性別や年齢の事もあり、馴染めるかどうか不安でしたが、入学して数日したらその考えもふっとびました。音楽や楽器が好きな仲間達に囲まれて、本当に楽しくて実になる学生生活を送れました。
私は、『楽器作りに関わる仕事がしたい』という夢が叶い、現在大阪校のスタッフとして働かせていただいております。これからも、よろしくお願い致します。
「自分が欲しいと思うギターを作りたい。」という気持ちだけでこの世界に飛び込みました。
大阪校田中 洋平(大阪校スタッフ)
僕がこの仕事に就こうと決めたのは、『自分が欲しいと思うギターを作りたい。』という気持ちでGCAに入学したのが始まりでした。講義で教わった事を実習で作業していくと、小さな壁にあたる事が多々ありますが、一つ一つの問題を考えながら乗り越えて完成させた時の喜びは何とも言えません。自分だけの楽器を作れるという事だけでなく、考える力も身に付ける事が出来ると思います。
GCAは、そういった良い物を作りたいと思う気持ちのお手伝いをします。学校で会える事を楽しみにしています。