
ESPギタークラフトアカデミーは、開発途中の作品やアーティスト本人のギターやベースが間近で見られる環境が実際の教材になっています。「講師のひとりごと」では、授業中に仕事できた修理品やオーダー品をちょこっとお見せします。
●ヘッドが大変なことに Part 2
●トレモロユニットの載せ替え
今日のリペアはトレモロの載せ替え!フロイドローズから「ケーラー」に交換します!木部加工が必要な若干手間のかかる面倒な作業ですが・・・面倒くさくても平気っす!だって、ケーラーが大好きだから!(笑)フロイドローズとはまた違った魅力のある素敵なトレモロユニットです!
●アーム折れ
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1958年製のレスポールジュニアが入院してきました。う〜ん、弾き込まれたヴィンテージギターは凄みがあってカッコイイ!!で、どこが壊れているかというと…
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ヘッドの「耳」の部分が無くなっています…ライブ中にヘッドをどっかにぶつけたらしく、その時にバキッと接着面で割れちゃったとの事…あ〜あ
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しかもそれでも弦が張れるのをいいことに、無理矢理そのまましばらく使ってたとの事…とれた耳もどっか行っちゃったって!?ま、とりあえずペグを外します。
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汚れてしまっている接着面をキレイに削って平面をしっかり出します。もちろん削る量は必要最小限に抑えます。
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無くなった耳の再生手術をはじめます。まずは耳にする木を接着します。もちろん今回の材料はマホガニーです。固定しやすいように反対側にはあて木をします。
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しっかり接着できたら、小刀やカンナでチマチマと成形します。ボロボロとはいえ、余計な傷を付けるのは厳禁です。慎重に慎重に…
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とりあえず耳ができてヘッドの形が復活しました!ヤニ止めとウッドフィーラー(目止め)を塗ったらいざ塗装工程へ!
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ギブソンのヘッドの表面は実は「黒」ではないんです。「黒い緑」なんです…これが厄介なんですよね〜(笑)何度も色の配合を調整しながら着色をしていきます。
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裏側も同じ色になるように、反対側の耳の色などを参考にしながらなるべく同じになるように着色をしていきます。
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塗装が終わったら、次はレリック(古く見せる)加工です。ここだけピカピカだと見た目が変ですからね。やはり反対側等を参考にしてチョコチョコっと施します。
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最後にペグを元に戻して弦を張って…はい完成です!ちなみに今回は同時にフレットとナットの交換もしました!これでばっちり!…もうぶつけないでね(笑)
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●トレモロユニットの載せ替え
今日のリペアはトレモロの載せ替え!フロイドローズから「ケーラー」に交換します!木部加工が必要な若干手間のかかる面倒な作業ですが・・・面倒くさくても平気っす!だって、ケーラーが大好きだから!(笑)フロイドローズとはまた違った魅力のある素敵なトレモロユニットです!
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依頼のギターはヤマハの「パシフィカ」です。 |
う〜ん、やっぱケーラーはかっこいい・・・ |
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まずはフロイドやピックアップなど、パーツを全部外します。 |
フロイドローズが着いていた穴を木材で埋めます。 |
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とにかく隙間ができないように「ぴったり」埋めます。 |
治具とハンディルーターを使ってケーラー用の穴を掘ります。 |
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次に塗装をします。下地〜着色〜トップコートの順で塗装します。 |
乾燥後、水研ぎしてバフをかければ・・・御覧のとおり綺麗になります。 |
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取り付け位置を確認して慎重かつ大胆に搭載します!! |
細部を調整して完成です!!う〜ん、かっこいい!!(そればっか。笑) |
●アーム折れ
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アレ!何だ。アームが無いぞ。折れてる、折れてんのか?ア、アームが・・・ 誰だ折ったのは、許さんぞ!!(怒)まぁいっか。とりあえずリペアします!! |
まずは、ブリッジを取ります。ブリッジを支えているビスを6本、ブロックとプレートをとめているビスを3本を外し分解します。 |
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折れて残った部分に鉄工ドリルで穴をあけます。なるべく中央にあけるのがポイントです。 |
真中にあけられました。 |
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木工ビスに瞬間接着剤をつけて、あけた穴にビスをねじ込んでいきます。 |
あとはゆっくりネジを逆に回せば、折れた残りの部分が付いてきます。やっと取れました! |
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取れた後は、ブリッジを再び組立てれば完成です。 |
本当は・・・ 僕が折ったんです・・・・・・ |
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