ギター・ベース製作専門の学校ESPギタークラフト・アカデミー

ギター、ベースをお持ちの皆さん。弦のお手入れを忘れずに!!

ギターやベースを弾く人なら1度は弦を交換した事はあると思いますが、その弦はいつ交換したら良いかは、錆で指が真っ黒になったらという人もいれば切れたら交換という人もいますので、それぞれだと思います。プロのギタリストのレコーディング現場などでは、1曲演奏が終わるたびに交換する人もいます。

ギター弦専用の潤滑剤を使う!

弦は安くはありませんので、プロと同じ様に頻繁に交換という訳には行きませんが、弦が古くなるとチューニングの安定が悪くなったり、音色も変わったりすることもありますので、毎日弾く人で月に1度は交換をお薦めしたいです。

しかし、現実的には月に1度というよりは、切れたら交換という人が多いのではないでしょうか?そういう人のために考えるのが、どうやって弦の寿命を延ばすかです。それはギター弦のケア用品をマメに使って弦を錆びさせないようにする事です。この錆や黒ずみは、湿度や人の手汗が原因です。
そうならないために一日弾いた後に弦にケア用品を使い弦を保護して下さい。その種類はいくつかありますが、「潤滑剤」「潤滑スプレー」というものがあります。

メーカーで呼び名が違いますが、代表的なものとしては「Smooth Finger」や「FINGER EASE」、「JETT SLIDE」というものがあります。弦にスプレーをするとしっとりとして弦と指の摩擦が軽減され滑りも良くなり弾きやすくなる効果と錆の防止にもなるものがあります。一般的にはスプレー式が多く使われています。一日弾いた後にスプレーを一吹きして、専用の布(写真)で拭きとるだけです。これをやるだけでも弦の寿命が長くなります。

コーティング弦のお薦め!!

ケアが面倒くさい方にお薦めの弦があります。「Elixir」というブランドの弦がありまして特殊なコーティングが施されていて湿気や手汗から弦を守り錆びにくいと評判です。お値段が少々お高いですが、確実に長持ちしますので一度お試しください。

掲載記事:ESPギタークラフト・アカデミー

⭐︎弦の張り方からギターベースの調整方法に興味がある方はオープンキャンパスに行ってみよう!
★《ESPギタークラフト・アカデミー東京校》★
★《ESPギタークラフト・アカデミー大阪校》★
< 前の記事 | コラム一覧 | 次の記事 >