9月28,29の2日間に渡り、株式会社ESP製品開発セクションのリーダーであり『ESPギターワークショップ』の工房チーフリペアマンも兼任している林宏樹さんを招いて、研究科向けの特別授業を行いました。

林 宏樹
ESPの『POTBELLY』や『BOTTOM BUMP』等、数多くの製品開発に取り組み名器を誕生させてきた中心人物。
ミュージシャンからの信頼も厚く、日本を代表するギタリストChar氏の専属クラフトマンでもある。
もちろん、ESP ギタークラフト・アカデミーの技術顧問も兼任している。

画像をクリックすると拡大表示します

今回は研究科生向けという事で、より深く突っ込んだお話しをして下さるそうです。どんなお話しが聞けるか、みんな興味津々です!

初日は、新しいデザインの考え方について。操作性や演奏性、美しいラインの作り方等、様々なポイントを教えていただきました。

 実際にギターを用いての『手の当たり方』や『当たる角度』等、こと細かく説明。

 休憩時間は、プロトタイプのギターを観察。触っても弾いてもOKでした!!

なんとなく形になってきました!ちなみに、今回のテーマは『曲線』でした。

 2日目のこの日はエイジド(レリック)加工について。

   「ただキズを付けるのではなく、キズが付いた理由や背景を考えないとダメだよ」
フムフムなるほど…。

  どうすれば、リアルなキズになるのか。工法もそうですが、道具も気になる。
メモらなきゃ!!

 普段見れないプロの仕事が見れて、勉強になったのではないでしょうか。
今後の作品に生かして、カッコイイギター&ベースを作ってくれるでしょう!?